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Apple先日公開した、13年ぶりの減収減益決算

Apple logo

これまでずっと右肩上がりの成長を見せてきたApple だけに、

その衝撃は大きく、連日Appleの行く末について論じる記事を見かけます。

Apple存続そのものを疑うほどの悲観的なものもあれば、

今後の新商品開発次第だとやや楽観的に捉えるものもあります。

 

当のAppleと言えば、前回のブログでご紹介したように、

今回の決算については、比較的に冷静な対応を見せています。

CEOのティム・クックは、メディアのインタビューにおいて、

この騒動について大げさな反応と一蹴する、余裕っぷりです。

TimCook@CNBC

普通の会社なら、てんやわんやになりそうな出来事なのに、

この余裕はどうして?といぶかしむ方も多いでしょう。

その理由は、Appleの企業としての体力は、

ちっとやそっとでは揺るぐものではないのです。

 

Apple現在保有する現金と有価証券の総額は、

なんと2330億ドル、日本円にして26兆円!もあるのです。

 

この途方もない金額にまず驚かされますが、

クラウド・コンピューティングサービスのSalesforce.comのVala Afshar氏によると、

仮にこの資産を全て使って、

UberTeslaTwitterAirbnbNetflixYahoo、といった

名だたる企業を全て買収したとしても、

まだ手元に、180億ドル(2兆円弱)のおつりが残るんだそうです。

そりゃぁ、確かにちょっとの事では動揺しませんね。

 

さて、この潤沢な資金を使って、Appleが次に狙っているのはなんでしょうか?

やはり、噂のApple Car

それとも、未だ私たちが知り得ない未知なるプロジェクト

iPhoneのように、私たちの生活を便利にしてくれるものを期待したいですね。

 

では、また。

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