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iPhoneの歴史は、まさにスリム化の歴史でもあります。

大きなデザイン変更を行うごとに、どんどん薄くなってきました。

 

特に、現在のiPhone6シリーズでは、

4、5と継承されてきたハードなスクウェアデザインから、

丸みを帯びたソフトなラウンドデザインになり、

劇的にスリム化したのは記憶に新しいところです。

おかげで剛性が落ちて曲がりやすくなったとされる

ベントゲート問題が巻き起こり、ちょっとした騒動になりました。

iPhone6s

素人目には、もう削る部分がないのではと思っていましたが、

プロはすごいですね。目の付け所が違いました。

ヘッドフォン端子をなくしてしまおうというのです

iPhone6s

ヘッドフォン端子は、国際標準の規格ですから、

一企業の都合で勝手に削る事ができません。

ならば、ヘッドフォン端子をなくしてしまえば、もっとスリムになるぞという訳。

 

では、ヘッドフォン端子の代わりはどうするかというと、

別の機能で代用します。

1つは、Bluetoothによるワイヤレス接続

もう1つは、Lightning端子に接続する方法

 

ここで、議論の的になっているのが、後者のLightning端子に接続する方法です。

いまでも、ポータブルDACコンバータをつないで音楽を楽しむ方もおり、

iPhoneの音質向上につながるからいいんじゃないという声がある反面、

異を唱える方もいます。

そう、Lightning端子接続用のヘッドフォンはiOS オンリ

つまり、iPhoneでしか使えないのは問題だ!という話です。

確かに、お気に入りのヘッドフォンが使えなくなるのは、

いやですよね。

 

ヘッドフォン端子がなくなるかどうかは、まだ噂の段階にすぎません。

もし、なくす方向だとしたら、この問題うまく解決してほしいところです。

ま、変換アダプタで対応する事になるんでしょうね。

 

では、また。

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