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いよいよ、ここまで来たんだなぁ。

 

先日のブログでご紹介したAppleの決算報告。

そこで発表されたデータによると、2015年第3四半期(4月~6月)に、

iPhoneを約4,753万台、iPadが約1,093万台、

合計5,846万台のiOSデバイスが販売されています。

iPhone6

この数値を今までのデータと合算すると、

昨年2014年7月から今年2015年6月までの1年間では、2億7,973万台となり、

これに、販売台数の公表されていない、iPod Touchの分を考慮に入れると、

およそ3億台のデバイスが販売されている事になります。

 

アメリカのベンチャーキャピタルAndreessen Horowitzの創業者の1人、

Benedict Evansのツイートによると、この販売台数は、

同じ時期に販売されたWindowsデバイスの販売台数と肩を並べるものだとの事。

近頃、パソコンが売れていないと言われてはいましたが、そこまでとは。

確かに、某コーヒーショップでこれ見よがしにノートパソコンを開いている人が

減った気がしていたのは、あながち間違いではなかったようです。

 Mac@スタバ

確かに、メールチェックならスマートフォンで十分ですし、

ちょっとした軽作業ならタブレットで済ませられますから、

無理して高いパソコンを購入する意味が薄れつつありました。

かつて、デスクトップパソコンがノートパソコンの立場を奪い、

今度はノートパソコンの存在意義を、

スマートフォンとタブレットの新興勢力が奪いつつあるのは、

この時代を歩んできた私にとって、感慨深いものです。

 

この先にはどんなデバイスが待っているのでしょうか?

行き着くところは、やはり神経とネットの直接接続なんでしょうか?

それはそれで便利そうですが、隠し事ひとつできない感じで怖い気もします。

 

※今回ご紹介したBenedict Evansさん。

実は、面白いキャリアの持ち主です。

よろしかったら、下記リンクの記事も読んでみてくださいね。

Tech Babies: Andreessen Horowitz、シリコンバレーのベンチャーキャピタル業界に現れた超新星

 

では、また。

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