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さて、昨日のお約束通りAppleのデザイナー、ジョナサン・アイブが語った

スティーブ・ジョブズとの関わりについて、お伝えしてゆきましょう。

 

スティーブ・ジョブズとの仕事で学んだことは? という問いかけから、

ジョナサン・アイブがスティーブ・ジョブズについて、語り始めます。

 

物事に集中する事。自分の人生の中で、

スティーブほど集中出来る人を見たことはありません

本当の集中が出来たとしたら、ぞっとしますね。

踏み込んではいけない感じでしょうか。

今以上にたくさんの事ができるでしょうね。


ジョブズが見せる物事への異常とも言える取り組み方については、

彼と関わった人間は皆、同じように語っています。

それを、ジョナサンは、人並外れた集中力と見ていたんですね。

 

スティーブとの会話の中で、今でも覚えている事があります。

「どうして人に厳しくするんだい?もう少し、穏やかになれないのかい」と。

彼は「どうして?」と聞き返したので、「チームを気にするから」と答えたんです。

すると、「それは違うよ。君の自惚れでしかないさ。ただ、人に好かれたいだけだ。

ビックリしたよ。仕事が最優先で、周囲の評価など気にしないと思っていたよ。」


はっきり言い切ってますね。スティーブ・ジョブズ。

自分は周囲の評価など気にしていないと。仕事が最優先なんだと。

やはり、事を成すような人間は、そこまでの強い自信を持っているんだなぁと思わされます。

 

世間の人は、スティーブを誤って捉えているんです。

彼は、とても没頭する人でしたから。


それでも、ジョナサンは、ジョブスへの最大級の賛辞を送っているのです。

ジョブズの世間の評価は様々ですが、ジョナサンは、

それも仕事へあまりに没頭するあまり、周りに気を配らない為、

悪い評判が生まれても、無視していたんだと言うのです。

それだけ、彼はAppleでの仕事に、情熱を注ぎ込んで取り組んでいたんだと。

感服です。

 

さて、ジョナサン・アイブによる、スティーブ・ジョブズの想い出は、ここまでです。

※動画でご覧になれる強者な方は、こちらをどうぞ。

本日の部分の抜粋バージョンです。

 

この他にも、今回のトークショーでは、

Apple Watchは、なぜ腕時計でなければならなかったのかとか、

Appleのデザインを真似する中国メーカーへの怒りなどを語っておりました。

もし、英語の判る方は、こちらにほぼ全文の書き起こしがあります。

※動画は、こちらから(一部抜粋あり)

 

では、また。

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