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Appleユーザー、今昔物語:その324 あなたの最後の望みはなんですか?株式会社K.S.D.

人生最後の刻に、あなたは何をしたいですか?

思いっきり贅沢する?親しかった友人に会いに行く?

それとも、いつも通りの生活を過ごす?

皆さんそれぞれのお考えがあるのではないでしょうか。

本日のブログは、そんなお話です。

 

今回ご紹介するアンビュラス・ウィッシュ・ファウンデーションは、オランダにあるNPO団体。

重い病の末期を迎えた方々の、最期の希望を叶える為の活動を続けています。

 

そのきっかけは、団体の設立者キーズ・ヴェルドボー氏のとある経験にあります。

彼が、救急車の運転手をしていた時の事。

末期の患者の方を、今までいた病院から違う病院へ移送しておりました。

その車中で、その患者さんは、彼にこう言ったそうです。

「最後に、もう一度、フラールディンゲン(オランダの地域)の運河を見たいなぁ。

 日の光を浴びて、水のにおいをかぎたいなぁ」と。

 

本来は、まっすぐ送り届けなければならないのですが、

キーズ氏は、その願いを聞き届け、海へと連れていきました。

その時の患者さんが見せた喜びの涙が溢れる姿が、彼を突き動かしました。

人生の最後を迎えようとしている人たちの希望を叶える事は、

とても大切な事だと。自分にも、そのお手伝いが出来るんだと。

 

末期症状の患者さんを移動させる事は、とても困難が伴います

特別な看護やたくさんの医療機器が必要なのです。

その為に、このアンビラス・ウィッシュ・ファウンデーションでは、

救急車を特注し、あらゆる事態に対応出来る医療スタッフを揃え、

7千を超える願いを実現してきました。

アンビュラス・ウィッシュ・ファウンデーション

例えば、親友のお墓参りをしたいとか。

アンビュラス・ウィッシュ・ファウンデーション

美味しかったアイスクリームを食べたいとか。

アンビュラス・ウィッシュ・ファウンデーション

その活動は、末期症状の患者方々だけではなく、

難病に苦しむ子供達や高齢者の願いも聞き届けています。

 

それぞれの願いは、実に多種多様です。

しかし、多くの方の願いは、

毎日大切にしてきた「ささやかなもの」が多いと言います。

 

今を大切に生きる事。

自分のまわりにいる家族や友人に感謝する事。

そんなシンプルな事が人生の本質なのかもしれません。

 

最後に、こちらをどうぞ。

彼の名は、マリオさん。

自分が飼育員として働き続いていた動物園で、

同僚や自分が愛した動物たちと別れを告げています。

では、また。

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