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Appleユーザー、今昔物語:その296 iPhoneという名前を巡る因縁株式会社K.S.D.

今や、スマートフォンの代名詞とも言える、AppleiPhone

この名前を聞いて、スマートフォン以外を思い浮かべる人はいないでしょう。

iPhone

しかし、iPhoneという名前を持つ電話が、

別に存在している事を、皆さんご存じでしたか

 

実は、最初にiPhoneと名付けられた電話は、

Infogear1998年に発売した高性能電話機なのです。

iPhone-infogear

この電話機、タッチスクリーンを内蔵し、

ネット接続が出来、メールの送受信も可能という、

なかなかの優れものでした。

Infogearはその後Ciscoに買収されてしまいますが、

このiPhoneシリーズは、様々なモデルを増やしながら、

発売され続けていたのです

iPhone - cisco

そんな中、2007年に登場したのが、AppleiPhone

登録商標を侵害したとして、CiscoAppleを訴えますが、

その1ヶ月後に和解が成立。

どちらの商品も発売を続けられる事になりました。

CNET JAPAN – シスコシステムズ、iPhoneの商標権侵害でアップルを提訴
IT mediaニュース – CiscoとApple、iPhone商標問題で和解

過去の記事を改めて読み直してみると、

スティーブ・ジョブズのiPhoneへのこだわりと、

欲しいものはどんな手を使っても絶対手に入れようとする、

その貪欲さが垣間見えてきます

 

iPhoneという名前の交渉中に、

その名を冠した商品の記者発表を行い、既成事実化し、

ciscoに対して揺さぶりをかけてくる戦法は、

まさに、大胆不敵です。

 

皆さんご存じの通り、AppleiPhoneはこの後、

スマートフォン業界で快進撃を続けていくことになります。

とはいえ、iPhoneにこんな形の兄弟がいたなんて、ちょっとびっくりです。

もし、和解が成立していなかったら、どんな名前になっていたのでしょうか。

もう、想像もつきませんね、

 

では、また。

※参照 BGR – What the first ‘iPhone’ looked like… back in 1998

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